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<  2011年 09月   >
  • モールス
    [ 2011-09-27 13:31 ]
  • ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
    [ 2011-09-27 13:29 ]
  • スーパー!
    [ 2011-09-27 13:27 ]
モールス






(C) 2010 Hammer Let Me In Production.LLC

「モールス」という映画を観てきました。オリジナルは「ぼくのエリ 200歳の少女」という邦題のついたスウェーデンの映画です、そのハリウッドリメイク。 原題は「LET ME IN」です「私を中に入れて」ということで、物語的には家や部屋に「入っていい?」と訊く言葉です。 ぼくのエリの原題は「LET THE RIGHT ONE IN」で「正しいものを中に入れて」ということになるかと。

あらすじは、
学校でのいじめに悩む孤独な12歳の少年オーウェン(コディ・スミット=マクフィー)。ある日、隣に引っ越してきた少女アビー(クロエ・モレッツ)と知り合ったオーウェンは、自分と同じように孤独を抱えるアビーのミステリアスな魅力に惹(ひ)かれ始める。やがて町では残酷な連続猟奇殺人が起こり……。(シネマトゥデイ)

映画『モールス』公式サイト
http://morse-movie.com/

ネタばれします、ご注意ください。

観たいと思っていたのにタイミングを逸して、ぼくのエリは観れていなくて、リメイク版を先に観る結果になりました。 主人公のアビーは、あの(笑)キックアスのクロエ・モレッツさん、今回も別な意味で良い味を出してました。 いじめられっ子のオーウェンの男の子も、いかにもというキャラクターがぴったりの配役だったと思います。

タイトルの「LET ME IN」は、吸血鬼は許可を得てからでないと中に入れない、という決まりごとからきていて、ちゃんと説明はないけれど、彼女の「入っていい?」に対して「どうぞ」と言われないまま入って、凄いことになっちゃうシーンがありました。 相容れない世界で生きている人間とバンパイアが接点を持ってしまう、ということの象徴でもあるタイトルなのかも知れません。 映画では彼もそう言って彼女の部屋に入ります。

男の子の女の子に対する淡い恋心のお話ではあるのだけれど、それが人間の男の子とバンパイアとの関係だとわかったところから、話は少し変わっています。 少しと言っているのは彼の立場からはそんなに大きく変わったわけではないと思うからです。 彼女側からの彼に対する気持ちも、本当のところは実はよくわかりません。 結果的には利用することになるのだけれど、それは好意ありきという気もするし、意見が分かれるところでしょう。 それでも仲良しになったということは間違いないです。

モールス信号に和訳がつかないので、映画上だけではよくわからないのが、タイトルをモールスとまでしたのに、ちょっと残念なところです。 オリジナルの邦題もよくわからないけれど(笑)、LET ME IN のままでもよかったのではないでしょうか。 調べてみたら、最後のシーンは簡単な挨拶みたいなチューということらしいので、男の子の未来はともかく今はハッピーエンドなのでしょう。

結構、残酷だったりグロテスクなシーンもあったりするのだけれど、子供の恋と対比するのは、このくらいあっても良いと思いました。 釘だか刺さっているような棒で耳がザックリ切れちゃうシーンは痛さが伝わるし、車が転がって土手を落ちるシーンは見せ方が変わっていてよかったです。

よいポスターが多かったので珍しく複数枚アップしてみます。 雪のなんて跡が天使のシルエットだったりするし、それだけのポスターもあってなかなかです。 クロエ・モレッツさんはやっぱりよいかも。 「INNOCENCE DIES. ABBY DOESN'T.」もよいテキストですね。

「結婚もしてるし変態なんだけど人間だからいいですか?」 「はい」 (天国ななお)
by momomiyam | 2011-09-27 13:31 | 映画
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2


(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C) WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」という映画を観てきました、原題もそのまま「HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART II」です。 珍しく家族そろって観ました、わお。

あらすじは、
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと共に旅に出る。それは長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりとなる分霊箱を求めての旅だった。だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなく……。(シネマトゥデイ)

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/hp7b/index.html

感想を書くのに時間が経ってしまったので、もう何を言う映画でもありませんが、ハーマイオニーは幾つになってもかわいいです(笑)。 魔法を含めていろんな意味で総力戦になる、そのあたりの表現は魅せてくれます、3Dの効果も含めてとてもよかったと思います。 そして、みなさんの言うとおり、スネイプ先生が最後に泣かせてくれます。

映画の終わり方はああいう展開になるかと思いましたけど、みんな同じ歳だなんてー。 エンドテロップの終わりには、あのテーマフレーズが流れると思ったのに見事に外されました(笑)。

あなたには覚めない魔法をかけましょう わたしを好きになりますように (天国ななお)
by momomiyam | 2011-09-27 13:29 | 映画
スーパー!


Crimson Bolt, LLC (C) 2010

「スーパー!」という映画を観てきました、原題もそのまま「SUPER」です。 あの「キック・アス」のような素人ヒーロー映画を想像していたのですが、中身はかなり違いました。

あらすじは、
さえない中年男フランク(レイン・ウィルソン)。彼の妻(リヴ・タイラー)がセクシーなドラッグディーラー(ケヴィン・ベーコン)の後を追って家を出てしまう。愛する妻を取り戻すため、彼はお手製のコスチュームに身を包みスーパーヒーロー“クリムゾンボルト(赤い稲妻)”に変身。イカれた女の子ボルティー(エレン・ペイジ)を相棒に、危険地帯の犯罪に立ち向かうフランクだったが……。(シネマトゥデイ)

映画「スーパー!」公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/super/

以下、ネタバレすると思います、ご注意ください。

お話の内容はあらすじとおりです、そして豪華キャスト、わお。 レイン・ウィルソンさんとエレン・ペイジさんは、映画「JUNO/ジュノ」で競演しているとあったのですが、じつは彼がどこに出ていたかを覚えてなくて検索してしまいました。 Rollo というドラッグストアの店員さん役でした。 彼がエレンをこの映画に誘ったという記述をどこかで見ましたー。

キック・アスの高校生な主人公は純粋にヒーローに憧れてなったのですが、スーパー!の中年な主人公は神の啓示でヒーローになります。

彼が悪だとするこだわるところ、弱者虐待だったり、麻薬売買だったり、割り込みだったりが、そのキリスト教というか神様的に許してはいけない罪悪なのではないかと思いました。 そのあたり知識がないので単なる想像なのですが、いつもそれら三つの同じような犯罪に対して彼が立ち向かっていっていたような気がするのです。

ボルティがエッチを迫るときにも(エロいっ)、結婚していなければ駄目だと拒むところで、人としてではなくヒーローとしてエッチすればいいのよ、とか、それはコマの合間にあることなのなどなど、どちらかと言うと悪魔の誘惑のような展開に。 吐いてしまってお告げ登場もすごいけれど(笑)、まあ、そのあたりの宗教的なことがわからなくても、映画的には十分に楽しめました。 

オープニングの能天気なそれでいてシュールなアニメーションによろこんで、途中まではコメディっぽい感じで進むけれど、だんだんリアルなグロテスクなシーンが増えてきて、屋敷での銃撃戦ではピークに。 私的にはその落差は気にならず、というかよい流れだと思いながらみてました。

ボルティのはじけっぷりは、みなさんの言うとおり圧倒的でした(笑)。 フランクの異常さはじんわりと納得できるものがあるけれど、ボルティは普通の人っぽい登場の仕方だったのに、とつぜんイカれたようにみえるのが逆に人間的な狂気さで、神がかりなフランクと対象的、同じ暴力なのに神と悪魔なの対比のよう、いや、両方とも神でも悪魔でもないけれど。 すごいぞエレン・ペイジさん(笑)。

屋敷での出来事終了後は、急展開にゆったりとした雰囲気に変わり(私は追いつけませんでした)、人生でいままで良かったことが二つしかない、と言っていたフランクが、最後には壁一面に良かったことを飾ったり、飼えないと言っていたウサギと暮らしたりという、一見は幸せな終わりかただけど、もう、何かを悟りきった感じのボーッとした顔がとても印象にのこります。

エンターティンメントという意味で楽しむのならキック・アスを、話は分かりやすいのに考えると悩んでしまうもう少しディープなヒーローものならこのスーパー!をお勧めします。

脳みそは豆腐の味や味噌の味だっていうのは見た目じゃないかー (天国ななお)
by momomiyam | 2011-09-27 13:27 | 映画